日蓮正宗 船井山 真妙寺
Nichiren Shoshu Shinmyoji Temple
1人でも多くの方の御来寺をお待ちしております

日蓮正宗 船井山 真妙寺

 真妙寺は、京都府船井郡京丹波町にある日蓮正宗の末寺です。

真妙寺 住職挨拶

 真妙寺のHPをご覧いただき、ありがとうございます。

 人は、苦しいことや悲しいこと、また困難なことに遭った時、それを解決し克服する方法について 思いを巡らしますが、仏法では、四苦八苦など人間だれもが直面する人生の本質的な苦悩を根本的に解決する道を説き示しています。
更に仏さまは主師親の三徳を具えられております。主師親の三徳よりもたらされる利益とは栄える・生まれる・成ずるの三つの徳があり、妙法の修行に依って得られるのであります。

 今、国内のみならず世界中を見渡せば、我々の力では如何ともしがたい窮状が在ります。
しかし「法華経の行者の願いは叶わないことがない」との教えの下、自他共の幸福を願い、一緒に修行して参りましょう。

 檀信徒御一同の御健勝と御精進、またホームページを御覧の方々の仏縁によるお導きと御多幸を心よりお祈り申し上げ御挨拶とさせて頂きます。

日蓮正宗 船井山 真妙寺 住職

【四苦八苦】

  • 生苦(生まれる苦しみ)
  • 老苦(老いる苦しみ)
  • 病苦(病の苦しみ)
  • 死苦(死ぬ苦しみ)
  • 愛別離苦(あいべつりく:愛するものとの別れによる苦しみ)
  • 怨憎会苦(おんぞうえく:恨み憎しみを感じる人と会わなければならない苦しみ)
  • 求不得苦(ぐふとっく:求めても得られない苦しみ)
  • 五蘊盛苦(ごうんじょうく:煩悩が盛んが故に苦しむ)

 上記四つ(生老病死)を四苦といい、他の四つと合わせて四苦八苦といいます。

【主師親の三徳】

 「主師親の三徳」とは、

  • 主(衆生を守護する主の徳)
  • 師(徳衆生を導く師の徳)
  • 親(衆生を慈愛する親の徳)

 この三つの徳は、衆生が幸せな境界を切り開いていくために頼みとすべき、最も尊敬しなければならない徳。 

法灯750年の清流

 日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)は、建長5年(1253)4月28日に、日蓮大聖人様が“南無妙法蓮華経”の宗旨を建立されたことにはじまります。 日蓮大聖人様は、多くの法難に遭いながらも、法華経の肝心である南無妙法蓮華経を弘め、弘安2年(1279)10月12日、信仰の根本である本門戒壇(ほんもんかいだん)の大御本尊(だいごほんぞん)を建立されました。その後、日興上人(にっこうしょうにん)を第二祖と定めて仏法の一切を付嘱し、同5年10月13日、61歳をもって入滅されました。

 日蓮大聖人様の入滅後、身延の地頭・波木井実長(はきりさねなが)が、仏法に違背する行為を重ねたため、日興上人は正応2年(1289)の春、本門戒壇の大御本尊をはじめ一切の重宝をお持ちして、門弟とともに身延を離れ、翌正応3年10月、南条時光殿の寄進により、富士上野の地(静岡県富士宮市)に大石寺(たいせきじ)を建立しました。 日興上人への相承より740年、日蓮大聖人の仏法は、日蓮正宗総本山大石寺に正しく伝えられています。

真妙寺へのアクセス